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蔵 (土蔵) 屋根替え工事 – 04

前回、今までの小屋組みの撤去作業も終わり
こんな風になりました。

次の作業は新しい小屋組みの設置です。
作業場で蔵の屋根勾配 (6寸勾配) に合った組み手を
加工し現地での取付作業になり、形状や納まり方は今までと同じですが
材木の乾燥具合・部材形状精度は良質な物が揃いました。

こんな感じです!

   
          

大元になる組み手(合掌、登り梁)をクレーン車で運び、パッキン材で高さ (勾配) 調整し
そして全体が一体になるように頂部に棟木を取り付け、再度水平器 (レベル) で高さ確認。
蔵の大工作業としては、材木の加工精度も含めここが仕事の肝になり、このあと屋根を
構成する部材の取付 (母屋・垂木) に支障が出たり、蔵と屋根の平行具合に違和感が
生じてしまうんですね。

   

で、大工工事の最後に
両側に化粧板 (破風板) と野地板を貼り完了です。

   

今回の大工作業、
この業種では、建物の土台となる構造的な部分で上手く納まることを 「通りが良い」 という
言い方をします。今回の蔵の小屋組み、組み手材から始まり垂木まで皆の協力により
総じて 「通りが良い」 作業が出来たと思います。